れい【隷】
[常用漢字] [音]レイ(漢) 1 下級の召使い。「隷農/奴隷」 2 所属する。従う。「隷従・隷属」 3 漢字の書体の一。「隷書/漢隷・草隷・篆隷(てんれい)」
れい【嶺】
[人名用漢字] [音]レイ(漢) [訓]みね 高いみね。山の頂。「嶺雲/銀嶺・高嶺(こうれい)・山嶺・峻嶺(しゅんれい)・分水嶺」 [名のり]ね [難読]高嶺(たかね)
れい【齢〔齡〕】
[常用漢字] [音]レイ(漢) [訓]よわい 生まれてからの年数。よわい。「延齢・学齢・月齢・高齢・弱齢・寿齢・樹齢・適齢・年齢・馬齢・妙齢・老齢」 [名のり]とし・なか・よ
れい【麗】
[常用漢字] [音]レイ(漢) [訓]うるわしい うららか 1 形が整って美しい。うるわしい。「麗句・麗質・麗人・麗筆・麗容/艶麗(えんれい)・佳麗・華麗・奇麗・妍麗(けんれい)・秀麗・鮮麗・壮...
れい【令】
1 命令。布告。また、法令。「—を下す」「解放—」 2 古代中国の官制で、地方長官。特に、郡県制における県の長官。 3 明治初期、府・県の長官。知事の旧称。 4 鎌倉時代、政所(まんどころ)の次...
れい【礼】
1 社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。礼儀作法・制度など。「—にかなったやり方」「—を失する」「—を尽くす」 2 敬意を表すために頭を下げること。おじぎ。...
れい【例】
[名] 1 以前からのやり方。しきたり。ならわし。慣習。「長年の—にならう」 2 過去または現在の事実で、典拠・標準とするに足る事柄。「古今に—を見ない」 3 他を説明するために、同類の中から...
れい【鈴】
1 すず。りん。ベル。 2 法具の一。金属製の小さな鐘の中に舌があり、上部の柄を持って振り鳴らす。金剛鈴など。
れい【零】
1 ある数からそれと等しい数を引いたときの数。整数に含まれる。ゼロ。 2 位取りで、空位であること。
れい【霊】
1 肉体と独立して存在すると考えられる心の本体。また、死者の魂。霊魂。たま。「祖先の—を祭る」 2 目に見えず、人知でははかりしれない不思議な働きのあるもの。神霊・山霊など。