ろくじょう‐どおり【六条通り】
京都市下京区を東西に通じる道路。東の西木屋町から西の佐井西通りに至る。平安京の六条大路にあたる。
ろくじょう‐の‐みやすどころ【六条御息所】
源氏物語中の人物。ある大臣の娘。東宮に仕えて秋好(あきこのむ)中宮を産むが、東宮に死別。のち光源氏の愛人となるが、生霊(いきりょう)となり葵の上をとり殺す。
ろくじょう‐まいり【六条参り】
京都六条通りにある東西両本願寺に参詣(さんけい)すること。「おかか殿は—をさせましょ」〈浮・五人女・二〉
ろくじょう‐みどう【六条御堂】
⇒万寿(まんじゅ)寺
ろくじ‐らいさん【六時礼讃】
仏語。一昼夜の六時に仏を礼拝・賛嘆する勤行(ごんぎょう)。また、そのときに唱える文。善導の「往生礼讃」を用いる。
ろく‐じん【六塵】
仏語。色・声・香・味・触・法の六境のこと。心を汚し煩悩を起こさせるのでいう。
ろく‐じんずう【六神通】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)に備わる六種の超人的な能力。神足通・天眼(てんげん)通・天耳(てんに)通・他心通・宿命(しゅくみょう)通・漏尽(ろじん)通。六通。
ろく‐ジー【6G】
《6th generation》⇒第六世代移動通信システム
ろく‐すっぽ【陸すっぽ/碌すっぽ】
[副]《「ろくずっぽ」とも》あとに打消しの語を伴って、物事を満足になしとげていないさまを表す。ろくに。ろくすっぽう。「—聞きもしない」 [補説]「碌」は当て字。
ロクスビー‐ダウンズ【Roxby Downs】
オーストラリア、南オーストラリア州中央部の町。近郊に、高品質なウラン鉱を産するオリンピック鉱山がある。