ろく‐ろく【轆轆】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 車が走って音を立てるさま。「車馬の声が—として聞える」〈二葉亭・浮雲〉 2 馬のいななくさま。「嘶(いば)ふる声は—として」〈浄・大磯虎〉
ろく‐ろく【陸陸/碌碌】
[副]「ろくすっぽ」に同じ。「忙しくて—寝ていない」 [補説]「碌碌」は当て字。
ろくろく‐ばん【六六判】
写真で、画面の大きさが縦横とも6センチのもの。シックス判。
ろくろ‐くび【轆轤首】
首が非常に長くて伸び縮みが自由にできる化け物。また、その見世物。抜け首。ろくろっくび。
ろくろく‐りん【六六鱗】
《一条にうろこが36枚並んでいるところから》鯉(こい)の別名。六六魚。
ろくろ‐ざいく【轆轤細工】
轆轤鉋(がんな)を用いて器具を製作すること。また、その細工物。
ろくろ‐し【轆轤師】
轆轤細工をする職人。挽物(ひきもの)師。
ろくろ‐だい【轆轤台】
⇒轆轤1
ロクロナン【Locronan】
フランス西部、ブルターニュ地方、フィニステール県の中心都市カンペールの近郊にある村。中世の面影を色濃く残す石造の家並みで知られる。村の名前は6世紀頃にブルターニュ地方でキリスト教の伝道に務めたア...
ろくろ‐ひき【轆轤挽き】
《「ろくろびき」とも》轆轤細工。また、その職人。