ろ‐じ【路次】
《「ろし」とも》行く道の途中。途次。道筋。「—の心配は、御無用じゃ」〈芥川・芋粥〉
ろ‐じ【露地/路地/露路】
1 (露地)屋根などがなく雨露がじかに当たる土地。「—栽培」 2 (路地・露路)建物と建物との間の狭い道。 3 (路地・露路)門内や庭内の通路。 4 (露地・路地)草庵式茶室に付属した庭。腰掛け...
ろじ【路地】
三木卓の短編連作集。鎌倉を舞台に、さまざまな人生の交錯を描く。平成9年(1997)刊行。同年、第33回谷崎潤一郎賞受賞。
ロシア‐モンタナ【Roşia Montană】
ルーマニア中西部にある鉱山跡。西カルパチ山脈のアプセニ山地の麓に位置する。古代ローマ時代より金の採掘が始まり、坑道は長さ7キロに及ぶ。オーストリア帝国時代に鉱山町が発達した。2006年に閉山。採...
ろじ‐あんどん【露地行灯】
茶の湯で、夜咄(よばなし)や暁の茶事のとき、露地の腰掛けに置き、明かりとする角形の低い行灯。
ろじ‐うえ【露地植え】
「地植え」に同じ。露地栽培。
ロジウム【rhodium】
白金族元素の一。単体は銀白色の金属。展延性に富む。白金との合金は耐食・耐熱性にすぐれ、熱電対(つい)・るつぼなどに使用。名は、塩の多くがバラ(ローズ)色をしていることにちなむ。元素記号Rh 原子...
ロジウムてつ‐おんどけい【ロジウム鉄温度計】
鉄にロジウムを加えた抵抗線を用いた温度計。温度が上がると抵抗線の電気抵抗が一定の割合で増加する性質を利用した抵抗温度計の一。測定範囲は0.65ケルビンから500ケルビン程度。超伝導をはじめとする...
ろじ‐うら【路地裏】
路地をはいり込んだ、表通りに面していない所。
ロジェ‐ひろば【ロジェ広場】
《Place Rogier》ベルギーの首都ブリュッセルにあるシャルルロジェ広場の通称。市街中心部のブリュッセル北駅付近に位置し、近代的なオフィスビルが並ぶビジネス街に隣接する。1830年のベルギ...