ろっ‐こん【六根】
仏語。感覚や意識を生じ、またそれによって迷いを起こさせる原因となる六つの器官。眼(げん)・耳(に)・鼻・舌・身・意をいう。
ろっこん‐ざいしょう【六根罪障】
仏語。六根によって生じた、解脱の妨げになる罪業。
ろっこん‐しょうじょう【六根清浄】
仏語。六根から生じる迷いを断って、清らかな身になること。また、霊山に登るときや寒参りなどの際に、六根の不浄を清めるために唱える語。六根浄。
ろっこん‐じざい【六根自在】
仏語。六根による罪障から解放されて、自在であること。
ロッシェル‐えん【ロッシェル塩】
酒石酸ナトリウムカリウムの無色の結晶。強誘電体で、ピックアップなどの圧電素子として用い、また下剤・利尿剤に使用。1672年、フランス西部の町ラ‐ロシェルの薬剤師P=セニエットが薬用として合成した...
ロッシュ【Léon Roche】
[1809〜1901]フランスの外交官。1864年(元治元)駐日公使として来日。幕府を支持して積極的な対日政策を推進し、イギリス公使パークスと対立。軍制改革などに尽力したが、本国の対日政策変更の...
ロッシュ【Loches】
⇒ロシュ
ロッシュ‐じょう【ロッシュ城】
《Château de Loches》⇒ロシュ城
ロッシュ‐ぶくろ【ロッシュ袋】
⇒ロッシュローブ
ロッシュ‐ローブ【Roche lobe】
近接連星系において、主星と伴星の重力が公転運動による遠心力とつり合う面。主星および伴星それぞれを含む水滴型の二つの閉曲面で構成される。名称はフランスの天文学者エドゥアール=ロシュに由来する。ロッ...