ろん‐こう【論功】
功績の有無・程度を論じて決めること。
ろん‐こう【論考/論攷】
[名](スル)論じ考察すること。また、その書かれた文章。「近代文学を—する」
ろん‐こう【論稿】
論文の原稿。また、論文。
ろんこう【論衡】
中国、漢代の思想書。30巻85編。1編を欠く。後漢の王充著。迷信の打破、天人相関説をとる漢代儒教の不合理性の批判、実用的な創造性のある文学の要求などを論じたもの。
ろんこう‐こうしょう【論功行賞】
功績を論じ、その程度に応じて賞を与えること。
ろん‐こく【論告】
[名](スル)刑事裁判において、証拠調べが終わったのち、検察官が事実および法律の適用について意見を陳述すること。「—求刑」
ロンコロ‐じょう【ロンコロ城】
《Castel Roncolo》イタリア北東部、トレンティーノアルトアディジェ自治州の都市ボルツァーノ北郊にある城。サレンティーナ渓谷を望む高台に位置する。13世紀に建造。「トリスタンとイゾルデ...
ろんご【論語】
中国の思想書。20編。孔子没後、門人による孔子の言行記録を、儒家の一派が編集したもの。四書の一。処世の道理、国家・社会的倫理に関する教訓、政治論、門人の孔子観など多方面にわたる。日本には応神天皇...
ろんごこうぎ【論語講義】
幕末・明治の漢学者、根本通明の著書。明治39年(1906)刊行。
ろんごしっかい【論語集解】
中国、三国時代の「論語」の注釈書。10巻。魏(ぎ)の何晏(かあん)編。「論語」の注釈書として完全に残る最古のもので、漢・魏の諸家の説を集成している。