ラテン‐ぶんがく【ラテン文学】
古代ローマにおいてラテン語で書かれた文学。ギリシャ文学の影響のもとに形成され、現実主義的な特色を加え、近代ヨーロッパ文学の基礎をなした。キケロの散文、ウェルギリウスの叙事詩、ホラティウスの叙情詩...
ラティウム【Latium】
イタリア半島中部、アペニン山脈とティレニア海との間にある、テベレ川流域の地方。古代ローマ文明の発祥地。
ラテン‐だいせいどう【ラテン大聖堂】
《Latyns'kyi sobor/Латинський собор》ウクライナ西部の都市リビウの旧市街にあるローマカトリック教会の大聖堂。ポーランド統治時代の14世紀から15世紀にかけてゴシッ...
ラッパースウィル【Rapperswil】
スイス北東部、ザンクトガレン州の町。チューリヒ湖東部の北岸に位置する。ローマ時代より続く交易路、およびアインジーデルンへの巡礼路にあり、ラッパースウィル城を中心に栄えた。カプチン会修道院や聖ヨハ...
ラ‐チェトラ【(イタリア)La cetra】
ビバルディのバイオリン協奏曲集。第1集、第2集合せて全12曲からなる。1728年刊。神聖ローマ皇帝カール6世に献呈。題名は古代ギリシャの撥弦楽器キタラを意味し、音楽の象徴として用いられている。
ラ‐チュルビー【La Turbie】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の町。ローマ皇帝アウグストゥスが同地を平定し紀元前6年に建てた戦勝記念塔、通称「アルプスのトロフィー」があることで知られる。ラテュルビー。ラトゥルビー。
ラッカ【Raqqa】
シリア北部の都市。ユーフラテス川中流域に位置する。紀元前3世紀のセレウコス朝時代の古代都市に起源し、東ローマ帝国、ウマイヤ朝、アッバース朝の支配を経て発展。13世紀にモンゴル帝国の攻撃を受けて衰...
よにんのせいじんのじゅんきょう【四人の聖人の殉教】
《原題、(イタリア)Martirio di quattro santi》コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦160センチ、横185センチ。ローマ兵に剣で貫かれる聖女フラビアを含む4人の殉教者を描...
モンテカティーニ‐テルメ【Montecatini Terme】
イタリア中部、トスカーナ州の町。ピストイアの西約15キロメートルに位置する。古代ローマ時代より温泉浴場が造られ、現在も同国有数の温泉保養地として多くの観光客が訪れる。作曲家ベルディ、プッチーニが...
ヤヌス【Janus】
ローマ神話で、門の守護神。また、物事の始まりの神。頭の前後に反対向きの顔を持つ双面神として表される。ヤーヌス。 土星の第10衛星。1966年に発見。名はに由来。公転軌道が第11衛星エピメテ...