モンテカティーニ‐テルメ【Montecatini Terme】
イタリア中部、トスカーナ州の町。ピストイアの西約15キロメートルに位置する。古代ローマ時代より温泉浴場が造られ、現在も同国有数の温泉保養地として多くの観光客が訪れる。作曲家ベルディ、プッチーニが...
モンテファルコ【Montefalco】
イタリア中部、ウンブリア州の町。ウンブリ人が築いた町に起源し、続いて古代ローマ、ランゴバルドに支配された。12世紀に自治都市となり、その後は19世紀のイタリア統一に至るまで教皇領となった。ルネサ...
ヤヌス【Janus】
ローマ神話で、門の守護神。また、物事の始まりの神。頭の前後に反対向きの顔を持つ双面神として表される。ヤーヌス。
土星の第10衛星。1966年に発見。名は
に由来。公転軌道が第11衛星エピメテ...
やめるバッカス【病めるバッカス】
《原題、(イタリア)Bacchino malato》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦67センチ、横53センチ。自身が酒神バッカスに扮し、ぶどうを手に取った姿を描いた作品。ローマ、ボルゲーゼ...
ヤンボル【Yambol/Ямбол】
ブルガリア中東部の都市。ブルガスの西約90キロメートル、トゥンジャ川沿いに位置する。古代ローマ皇帝ディオクレチアヌス帝の時代にディオスポリスと呼ばれる城塞都市が造られた。18世紀後半以降、繊維産...
ユスティニアヌス‐ほうてん【ユスティニアヌス法典】
ユスティニアヌスが編纂を命じた「ローマ法大全」の一部「勅法集」をさし、ハドリアヌス帝から534年までの勅法を集録。全12巻。→ローマ法大全
ユダヤ‐じん【ユダヤ人】
パレスチナを原住地とし、ユダヤ教を信仰する民族。バビロン捕囚ののち、イスラエル人の総称となった。ヘブライ語を使用する。西暦70年、ローマ帝国によるユダヤ王国の滅亡後、世界各地に離散。以後、中世を...
ユノー【Juno】
ローマ神話で、最高神ユピテルの妃。ジュノー。→ヘラ
小惑星ジュノーの別称。
ユピテル【Jupiter】
ローマ神話の最高神。ジュピター。→ゼウス
ユマニスト【(フランス)humaniste】
15〜16世紀のルネサンス期に、ギリシャ・ローマの古典の研究を通して、広く人間研究を目指した人たち。人間的なものへの愛情と努力と、人間をゆがめる制度や慣習への問いかけを続け、近代的人間観の基礎を...