ポッツォーリ【Pozzuoli】
イタリア南部、カンパニア州の都市。ナポリ西郊に広がる火山性のカルデラ盆地、フレグレイ平野に位置し、ナポリ湾に面する。イスキア島やプロチダ島と航路で結ばれる。ナポリを中心とする臨海工業地帯に含まれ...
ポデスタ‐きゅうでん【ポデスタ宮殿】
《Palazzo del Podestà》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある宮殿。マッジョーレ広場に面する。12世紀半ばに建造。神聖ローマ帝国が任命した行政長官の館として...
ピエンツァ【Pienza】
イタリア中部、ローマの北西約140キロメートルにある都市。15世紀にローマ教皇ピウス2世がフィレンツェの建築家ベルナルド=ロッセリーノに依頼して生誕地コルシニャーノを改造。大聖堂、ピウス2世広場...
ピアッツァ‐アルメリーナ【Piazza Armerina】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。同島中央部の丘陵地帯に位置する。古代ローマの植民都市が置かれ、1世紀から5世紀にかけてイタリアと北アフリカを結ぶ交通の要地として発展。現在の町は11...
ツィッポリ【Tzippori】
イスラエル北部にある都市遺跡。ナザレの北西約6キロメートルに位置する。紀元前1世紀頃、ヘロデ王の時代にガリラヤ地方の中心都市セフォリスとして栄えた。古代ローマ、東ローマ帝国時代の邸宅などから、保...
しみん‐ほう【市民法】
1 古代ローマで、ローマ市民にのみ適用された法。 2 近代市民社会を規律する私法の体系。狭義には、民法をさす。→社会法
ちゅう‐せい【中世】
歴史の時代区分の一。古代と近世との間。主として封建社会の時代。 1 日本史で、鎌倉時代・室町時代をさす。近世にあたる安土桃山時代・江戸時代を後期封建社会とよぶのに対して、前期封建社会とよぶことが...
チルコ‐マッシモ【Circo Massimo】
イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代に造られた大競技場の遺跡。パラティーノの丘とアベンティーノの丘の間に位置する。かつては全長620メートル、幅120メートルの大競技場として騎馬戦車レースな...
じゅうにひょう‐ほう【十二表法】
前450年ごろ制定された、古代ローマ最古の法典。法知識を独占する貴族と平民との闘争の結果、旧来の慣習法を成文化したもの。のちのローマ法の基礎をなす。12枚の板に記されて公示されたことからこの名が...
ディオクレチアヌス‐きゅうでん【ディオクレチアヌス宮殿】
《Dioklecijanova palača》クロアチア南部、アドリア海に面する都市スプリトにあった宮殿。3世紀末から4世紀初頭にかけて、古代ローマ皇帝ディオクレチアヌスにより建造。ローマ帝国崩...