ゴルティス‐いせき【ゴルティス遺跡】
《Gortys/Γόρτυς》ギリシャ南部、クレタ島の南部ゴルティスにある古代遺跡。古代名ゴルティン。同島最大規模を誇る。クレタ(ミノア)文明時代に繁栄し、古代ローマ時代には同島の属州総督府が置...
コンスタモニトゥ‐しゅうどういん【コンスタモニトゥ修道院】
《Moni Konstamonitou/Μονή Κωνσταμονίτου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。10世紀か11世紀頃の創設とされる。東ローマ帝...
コンコルダート【(ドイツ)Konkordat】
ローマ教皇と国家君主との間に結ばれる、教会と国家の関係を調整するための協定。宗教協約。政教条約。
コロヌス【(ラテン)colonus】
ローマ帝政末期の小作人。土地に縛られて移転の自由をもたず、中世ヨーロッパの農奴の先駆的存在とされる。土地付き小作人。
コンクラーベ【(ラテン)conclave】
新しいローマ教皇を選ぶ会議。世界中の80歳未満の枢機卿により、バチカンのシスティナ礼拝堂で行われる。投票の結果は礼拝堂の煙突から出る煙の色で知らされる。白煙は決定、黒煙は再投票。
コロセウム【(ラテン)Colosseum】
《「コロッセウム」とも》ローマ市に残る、古代の円形闘技場。西暦70年代にウェスパシアヌス帝が起工。長径188メートル、高さ48.56メートル、4階造りで、約5万人の観衆を収容できた。名は、ネロの...
コルブス【Korbous】
チュニジア北東部、ボン岬半島西岸の町。古代ローマ時代に温泉が発見され、現在も温泉保養地として知られる。
コルマル【Colmar】
フランス北東部、オー‐ラン県の都市。同県の県都。ボージュ山脈の麓に位置する。神聖ローマ帝国の自由都市の一。旧市街には、木組み造りの家並みをはじめ、サンマルタン教会、グリューネワルトの絵画「イーゼ...
サンドメニコ‐きょうかい【サンドメニコ教会】
《Basilica di San Domenico》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある教会。ドミニコ会を創設した聖ドミニクスの墓がある。13世紀半ばに小さな教会としてつく...
サンレミ‐ド‐プロバンス【Saint-Rémy-de-Provence】
フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の町。古代ローマ時代の都市遺跡、グラヌムやオランダの画家ゴッホが療養していた修道院併設の精神病院などがある。16世紀の医師・占星術師、ノスト...