サントロフィーム‐きょうかい【サントロフィーム教会】
《Église Saint-Trophime》フランス南部、プロバンス地方の都市アルルにある、11世紀に建造されたロマネスク様式の教会。タンパン(正面入口上部の半円部分)や回廊の柱の彫刻はロマネ...
しん‐ピタゴラスがくは【新ピタゴラス学派】
前1世紀から2世紀にかけてローマとアレクサンドリアを中心として興った哲学の一派。ピタゴラスを神聖視し、その学説を中心に東方の宗教思想およびプラトン・ペリパトス学派(逍遥学派)・ストア学派などの思...
じんどう‐はんざい【人道犯罪】
人道に反する犯罪。文民である一般市民に対して、謀殺・ジェノサイド・奴隷化・追放・強制移送、あるいは拘禁・拷問・性的暴力・アパルトヘイトなどの行為・攻撃を行うこと。1998年に採択された国際刑事裁...
シンナ【(フランス)Cinna】
コルネイユの韻文悲劇。1642年初演。ローマ皇帝が国家存亡と寛容・人間愛の狭間で苦悩する姿を描く。
しんせいローマ‐ていこく【神聖ローマ帝国】
《(ドイツ)Heiliges Römisches Reich Deutscher Nation》962年、オットー1世がローマ教皇の手で戴冠してから、1806年、ナポレオンに敗れたフランツ2世が...
じんぶん‐しゅぎ【人文主義】
ギリシャ・ローマの古典研究によって普遍的教養を身につけるとともに、教会の権威や神中心の中世的世界観のような非人間的重圧から人間を解放し、人間性の再興をめざした精神運動。また、その立場。ルネサンス...
しん‐こてんしゅぎ【新古典主義】
1 18世紀後半から19世紀中ごろにかけて、ギリシャ・ローマの古典様式を規範として興った全欧的な美術運動。ダビッド・アングル・カノーバらが代表者。古典主義。 2 1900年前後にドイツを中心に興...
しんせい‐どうめい【神聖同盟】
1815年、ウィーン会議ののちにロシア皇帝アレクサンドル1世の提唱により、ロシア・オーストリア・プロイセン3国の君主の間で結ばれた同盟。キリスト教の正義・博愛・平和の原則に基づく相互協力・平和維...
シンプロン‐とうげ【シンプロン峠】
《Simplonpass》スイス南西部、バレー州にあるアルプス越えの峠。標高2005メートル。イタリアのピエモンテ州との間の国境に近い。ローマ時代より使用され、19世紀初頭にナポレオンが軍用道路...
アウロラ【Aurora】
ローマ神話の曙(あけぼの)の女神。ばら色の肌、ブロンドの美女とされ、太陽神アポロンの妹。ギリシャ神話のエオスに当たる。オーロラ。