ジャンドゥーバ【Jendouba】
チュニジア北西部の都市。交通の要地。ブラレジア、シャムトゥなど、古代ローマ時代の遺跡への観光拠点になっている。
ジャンセニスム【(フランス)jansénisme】
17〜18世紀、フランスから興り、ヨーロッパのカトリック教会に論争を巻き起こした教派、およびその神学。オランダの神学者ヤンセン(1585〜1638)の、アウグスティヌス研究に基づく恩恵論に由来す...
シャハバ【Shahba】
シリア南部の町。ダマスカスの南約90キロメートルに位置する。古代ローマ皇帝ピリップス=アラブスの生地とされ、神殿や劇場などの遺跡のほか、モザイクを展示する博物館がある。イスラム教ドルーズ派が多く...
シャムトゥ【Chemtou】
チュニジア北西部にある遺跡。ジャンドゥーバの西約25キロメートルに位置する。紀元前1世紀に建設。古代ローマ時代、黄土色大理石の重要な採石場があった。
ケンプテン【Kempten】
ドイツ南部、バイエルン州の都市。アルゴイ地方の中心地。古くはケルト人が居住し、ローマ帝国の属領となった。当時の遺跡が考古学公園として残されている。
アミアン【Amiens】
フランス北部、オー‐ド‐フランス地方ソンム県の都市。ソンム川沿いにあり、同県の県都。古代ローマの時代からピカルディの中心地。1802年、ナポレオン戦争中にアミアンの和約が結ばれた地として知られる...
ケレス【(ラテン)Ceres】
ローマ神話の豊穣(ほうじょう)の女神。ギリシャ神話のデメテルと同一視された。セレス。 準惑星の一。1801年、イタリアのピアッチが火星と木星の公転軌道の間で発見。当初は惑星と思われたが、近く...
オリンピア‐さい【オリンピア祭】
オリンピアで4年ごとの夏に開催された、ゼウスにささげる祭典。前776年からローマ皇帝の勅令で廃止される393年まで293回続き、各種の競技が行われた。この期間中は、全ギリシャの戦争は休戦となった...
オラシュチエ‐さんみゃく【オラシュチエ山脈】
《Munţii Orăştie》ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプスの山脈の一つ。紀元前1世紀から後1世紀にかけて、ダキア王国のブレビスタ王やデケバルス王らが古代ローマの侵入に備えて建造し...
いしのかね‐の‐いえ【石の鐘の家】
《Dům U Kaminého zvonu》チェコ共和国の首都プラハの中心部、旧市街広場にある邸宅。14世紀の初期ゴシック式の建物で、ボヘミア王バーツラフ2世の娘エリシュカのために建てられた。そ...