エル‐ムアラッカ‐きょうかい【エルムアラッカ教会】
《El Moallaqa Church》エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロにあるコプト教会。4世紀頃、古代ローマ時代のバビロン要塞跡に建造。キリストのエルサレム入城を描いた説教壇がある...
エビア‐とう【エビア島】
《Euboia/Εύβοια》ギリシャ、エーゲ海西部の島。古代名エウボイア島。ベネチア共和国時代はネグロポンテ島とよばれた。ギリシャ本土の東岸に沿って北西から南東に延びる。中心都市ハルキダと本土...
インスブルック‐きゅうていきょうかい【インスブルック宮廷教会】
《Hofkirche in Innsbruck》オーストリア西部の都市インスブルックにあるゴシック様式の教会。旧市街に位置する。16世紀半ば、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の霊廟(れいびょう)...
エフェソス【Ephesos/Έφεσος】
小アジアのエーゲ海岸にあった古代ギリシャの植民都市。現在のトルコ西部の町セルチュク近郊に位置する。のちローマの支配下となるが、紀元前7世紀から紀元後6世紀にかけて栄えた。ドミティアヌス神殿、ハド...
エフェソス‐こうかいぎ【エフェソス公会議】
431年、東ローマ皇帝テオドシウス2世の召集によりエフェソスで開かれた宗教会議。キリストの神性を否定したコンスタンチノープルの大主教ネストリウスを異端として破門、ニカイア信条の再確認が行われた。
エヒテルナハ【Echternach】
ルクセンブルク大公国東部の都市。シュール川沿いに位置し、ドイツとの国境に近い。古代ローマ時代より鉱泉が知られ、7世紀創設のベネディクト修道会の修道院を中心に発展。現在は避暑地として人気がある。2...
エム【M/m】
1 英語のアルファベットの第13字。 2 〈M〉ローマ数字の1000。 3 〈M〉《medium》衣服のサイズのM判。→S →L 4 〈M〉 ㋐《man》男性を表す略号。⇔W。 ㋑《male》男...
エピキュリアン‐マリウス【エピキュリアン・マリウス】
《原題Marius the Epicurean》ペーターの長編小説。1885年刊。全2巻。マルクス‐アウレリウス帝時代のローマを舞台に、青年マリウスの精神の遍歴を描いた教養小説。
エボラ【Évora】
ポルトガル中南部の都市。古代ローマ時代から交通の要路に位置し、アレンテージョ地方の中心都市として発展。イスラム支配後はポルトガル王ジョアン3世の治下、宮廷が置かれた。16世紀にイエズス会の大学が...
エリノメ【Erinome】
木星の第25衛星。2000年に発見。名の由来はローマ神話の女神。非球形で平均直径は約3キロ。