フィロパポス‐の‐おか【フィロパポスの丘】
《Filopappou/Φιλοπάππου》ギリシャの首都アテネにある丘の一つ。標高147メートル。アクロポリスの南西に位置し、2世紀頃にアテネの貢献した古代ローマの執政官フィロパポスの記念碑...
ふうしし【風刺詩】
《原題、(ラテン)Satirae》古代ローマの詩人ホラティウスの詩集。全2巻。第1巻は紀元前35年、第2巻は紀元前30年発表。
ふうしししゅう【風刺詩集】
《原題、(ラテン)Saturae》1〜2世紀ごろのローマの風刺詩人、ユウェナリスの詩集。100年ごろから127年ごろにかけて、全5巻、16歌を発表。
《原題、(フランス)Satires》ボワ...
ブラ‐レジア【Bulla Regia】
チュニジア北西部にある遺跡。首都チュニスの南西約130キロメートルに位置する。紀元前3世紀頃に建設され、ヌミディア王国の都が置かれた。古代ローマの属州になったあと、皇帝ハドリアヌスの時代に最も栄...
フランクフルト【Frankfurt】
ドイツ中西部、ヘッセン州の都市。正式名称フランクフルト‐アム‐マイン。ライン川支流のマイン川に臨む。ドイツ連邦銀行や欧州中央銀行が所在する金融の中心地であり、商工業や出版印刷業が盛ん。9世紀から...
ヘファイストス【Hēphaistos】
ギリシャ神話で、火と鍛冶(かじ)の神。ゼウスとヘラ(またはヘラだけ)の子。醜男で、足が不自由とされる。ローマ神話のウルカヌスにあたる。ヘパイストス。
ペーチ【Pécs】
ハンガリー南西部の都市。メチェック山南麓に位置する。同国第四の規模をもち、南部における政治、経済、文化の中心都市として知られる。古代ローマ帝国の属領だった4世紀頃はソピアネと呼ばれ、交易により栄...
ペーチ‐だいせいどう【ペーチ大聖堂】
《Pécsi székesegyház》ハンガリー南西部の都市ペーチにある大聖堂。11世紀の創建。オスマン帝国軍に破壊されたが、19世紀末に現在見られるネオロマネスク様式で再建。大聖堂に隣接する...
へい‐みん【平民】
1 官位のない普通の人民。庶民。 2 明治2年(1869)設定された族称の一。華族・士族を除いた農・工・商に対する呼称。日本国憲法の施行とともに消滅。→士農工商 3 古代ローマで、貴族・奴隷以外...
へいみん‐かい【平民会】
古代ローマの民会の一。前5世紀ごろ、対パトリキ(貴族)抗争の結果として設置。当初はプレブス(平民)だけの集会だったが、前287年のホルテンシウス法によって、国家の最高立法機関となった。