しぜん‐じ【自然児】
世俗の因習などにけがされていない純真無垢な者。また、あかぬけしないわがままで粗野な者。
じ‐し【自恣】
1 自分の思うがままに行動すること。わがまま。きまま。 2 夏安居(げあんご)の最後の日に、僧たちが安居中の罪過の有無を問い、反省懺悔(さんげ)しあう作法。
傍(かたわ)らに人(ひと)無(な)きが◦如(ごと)し
《「傍若無人(ぼうじゃくぶじん)」の訓読》そばにだれもいないかのように、わがまま勝手に振る舞うさま。「—◦如き振る舞い」
我(が)を出(だ)・す
隠していた、わがままな本性を現す。
じゃじゃ‐うま【じゃじゃ馬】
1 人になかなか慣れないあばれ馬。 2 性質が激しく、わがままで好き勝手に振る舞う女性。「—娘」
いっ‐こく【一刻】
[名] 1 わずかな時間。瞬時。「—を争う」「—も早く」 2 昔の時間で、一時(ひととき)の4分の1。今の約30分間。→刻 [名・形動] 1 頑固でわがままなこと。また、そのさま。「—な老人...
あまやか・す【甘やかす】
[動サ五(四)]子供などを厳しくしつけないで、わがままにさせておく。「末っ子を—・して育てる」
おう‐ぎゃく【横逆/枉逆】
[名・形動]わがままで道理に反すること。また、そのさま。横暴。「あまりにも—な振る舞い」
えて‐かって【得手勝手】
[名・形動]他人のことは考えず、自分に都合のよいように行動すること。また、そのさま。わがまま。「—が過ぎる」「—な注文」
おう‐げん【横言】
わがままで、勝手気ままな言葉。横暴な言葉。