わくも【鶏蜱】
ワクモ科のダニ。体長約1ミリ。吸血すると赤色、やがて黒色になる。鶏やハトなどに外部寄生する。温帯に広く分布。にわとりだに。
ワクシニア‐ウイルス【vaccinia virus】
ウイルスの一種で、種痘に使われた。この遺伝子に肝炎やヘルペスウイルスの遺伝子の一部を組み込んで万能ワクチンを作る試みがある。
わく‐ない【枠内】
わくのなか。一定の制限・範囲を越えないこと。「予算の—で賄う」⇔枠外。
よう‐がまし・い【様がましい】
[形][文]やうがま・し[シク]《中世・近世語》 1 もったいぶっている。いわくありげである。「御下向なからんもなかなか—・しかるべし」〈盛衰記・四一〉 2 条件や注文がやかましい。うるさい。「...
ゆうそく‐もんよう【有職文様】
平安時代以来、公家階級で装束・調度などに用いられた伝統的文様。他の分野の文様と区別して、近世以降この名でよばれる。小葵(こあおい)・窠文(かもん)・幸菱(さいわいびし)・三重襷(みえだすき)・唐...
ムンプスウイルス【mumpsvirus】
ムンプス(流行性耳下腺炎)の原因となるウイルス。唾液腺・髄膜・精巣・卵巣・甲状腺などにも感染する。予防には生ワクチンが用いられる。
めんえき‐とうひ【免疫逃避】
ウイルスなどの病原体やがん細胞が、何らかの機構によって免疫系から逃れること。免疫系は、病原体やがん細胞を排除できなくなったり、異物として認識できなくなったりする。ワクチンなどで得た抗体が効かなく...
めんえき‐りょうほう【免疫療法】
免疫反応を利用した治療法。ワクチン接種など。
めんえきぞうきょう‐ざい【免疫増強剤】
体内での免疫反応を増強する目的でワクチンに添加される物質のこと。抗原性補強剤。免疫補助剤。アジュバント。
もみ‐しだ・く【揉み拉く】
[動カ五(四)]よくもむ。もんでしわくちゃにする。「紙を—・いてやわらかくする」