むね‐わけ【胸分け】
「むなわけ」に同じ。「さを鹿の—にする秋の萩原」〈続後撰・秋上〉
ムペンバ‐こうか【ムペンバ効果】
高温の湯が低温の水よりも早く凍結する現象。特殊な状況下で観察される現象で、必ず起こるわけではない。名称は、1960年代にこの現象を指摘したタンザニアの高校生の名前に由来。
めい‐とう【迷答】
《「名答」をもじった語》とんでもない答え。わけのわからない答え。
め‐こぼし【目溢し】
[名](スル) 1 とがめるはずのことを、わざと見逃すこと。大目に見ること。「不正を—するわけにはいかない」「お—を願い出る」 2 「目溢(こぼ)れ」に同じ。
み【箕】
農具の一。穀物を入れ、あおって、その中の殻・ごみをふるいわけるもの。ふじづる・柳・割り竹などで編んで作る。
まつまえ‐おいわけ【松前追分】
⇒江差追分(えさしおいわけ)
もと‐な
[副]《「もと」は根本の意。「な」は形容詞「無し」の語幹》 1 わけもなく。みだりに。「なにしかも—とぶらふ」〈万・二三〇〉 2 しきりに。むやみに。「いづくより来りしものそ目交(まなか)ひに—...
ふよう‐ふきゅう【不要不急】
する必要もなく、また、急いでもいないこと。とりわけ重要でもない用事などについていう。「—の外出を控える」 [補説]無くても困らず、特に急いで揃える必要のない品物などにも用いる。
ぶん【分】
1 分けられた部分。分けまえ。「これは私の—です」 2 ある範囲の分量。区別されたもの。「あまった—をわける」 3 その人の持っている身分や能力。身の程。分際。「—をわきまえる」「—を守る」「—...
文(ふみ)は遣(や)りたし書(か)く手(て)は持(も)たぬ
読み書きのできない者が嘆く言葉。恋文を書きたいが字が書けず、人に頼むわけにもいかない。