わらべ‐すかし【童賺し】
子供だまし。「—の猿松の風車をするなど」〈浮・永代蔵・六〉
わらべ‐な【童名】
「わらわな(童名)」に同じ。「梅がえが幼名と、松山が—を取り違へた」〈浮・名代紙衣〉
わら‐ぼうき【藁箒】
わらで作ったほうき。
わら‐むしろ【藁筵】
わらで編んだむしろ。
わら‐や【藁屋】
わら屋根の家。また、粗末な家。
わら‐やき【藁焼き】
1 収穫したあとの田で、稲藁を燃やすこと。 2 カツオのたたきをつくる際に、束にした藁に火をつけて身の表面をあぶること。→叩き3
わら‐やね【藁屋根】
わらでふいた屋根。
わら‐らか【笑らか】
[形動ナリ]明朗なさま。にこやかなさま。「眉目のほどいと—にて、らうたげなる」〈狭衣・三〉
ワラルー【wallaroo】
カンガルー科の哺乳類。体長80センチ〜1.4メートル。後肢は短い。オーストラリアの内陸の岩場などに分布。
わらわ【童】
1 束ねないで、垂らしたままの髪。童形の髪。また、そうした10歳前後の子供。童児。また、童女。わらべ。「清げなる—(=童女)などあまたいで来て」〈源・若紫〉 2 使い走りの子供。召使い。「例の御...