わり‐こざね【割小札】
鎧(よろい)の札(さね)の一。当世具足の帯状1枚の板札に対して、旧来の1枚ずつ作って横縫いでとじ合わせた札。本小札(ほんこさね)。
わり‐こみ【割(り)込み】
1 間に無理に入ること。割り込むこと。また、そのもの。「列に—をする」 2 劇場などで、桟敷・土間の一仕切りの中に連れ以外の人と同席して見物すること。また、その場所。 3 コンピューターで、処理...
わりこみ‐げんし【割(り)込み原子】
⇒格子間原子
わりこみサービス‐ルーチン【割(り)込みサービスルーチン】
《interrupt service routine》コンピューターのCPUが何らかのプログラムを実行中、優先順位が高い別の処理要求があった場合に呼び出される小規模なプログラム。通常、メモリー上...
わりこみ‐つうわ【割(り)込み通話】
通話中の電話を切らずに、新たにかけてきた第三者と通話する機能。コールウエーティング。→キャッチホン
わりこみ‐ハンドラー【割(り)込みハンドラー】
《interrupt handler》⇒割り込みサービスルーチン
わりこみ‐ようきゅう【割(り)込み要求】
⇒アイ‐アール‐キュー(IRQ)
わり‐こ・む【割(り)込む】
[動マ五(四)] 1 無理に押し分けて入り込む。「順番待ちの列に—・む」「人の話に—・む」 2 取引相場で、相場がある値段より安くなる。「下限とされた線をあっさりと—・む」
わり‐ご【破り子/破り籠/樏】
1 ヒノキの白木の薄板で折り箱のように作り、中に仕切りを設け、かぶせ蓋(ぶた)にした容器。弁当箱として用いた。 2 1に入れた携帯用の食物。弁当。「奈島の丈六堂のへんにて、ひる—食ふに」〈宇治拾...
わり‐ごえ【割(り)声】
珠算で、割り算をするときに唱える九九(くく)の声。「二一(にいち)天作の五」など。