はつはる‐きょうげん【初春狂言】
歌舞伎で、正月に上演する狂言。また、その興行。古くは正月2日を初日としたが、のち15日などになり、江戸では曽我(そが)狂言を演じる慣習があった。京坂では二の替わりといった。春狂言。春芝居。初春興...
ばつ‐ぶん【跋文】
本文とは別に、書物の終わりにしるす文章。あとがき。跋。
ハッピー‐ホリデーズ【happy holidays】
[感]クリスマスから新年にかけて使われるあいさつの語。よい休暇を。 [補説]クリスマスはキリスト教の行事であり、他宗教の人々に対するあいさつとしては適当でないことから、多く「メリークリスマス」の...
はつ‐ほ【初穂】
1 その年最初に実った稲の穂。 2 その年最初に収穫した穀物・野菜・果実など。 3 その年最初に収穫し、神仏・朝廷に奉る穀物などの農作物。また、その代わりとする金銭。「お—料」 4 初めて食べる...
はっ‐せつ【八節】
1年のうちの、八つの季節の変わり目。二十四節気の中の、立春・春分・立夏・夏至・立秋・秋分・立冬・冬至をいう。
はて‐くち【果て口】
命の果てるきっかけ。破滅のもと。転じて、物事の終わりぎわ。「芝居の—ほど騒がしきを」〈浮・曲三味線・二〉
はっしゃ‐メロディー【発車メロディー】
駅のホームで列車が発車する際に、発車ベルの代わりに使用される短い音楽。品川駅の「鉄道唱歌」など、鉄道やその地域にちなんだ曲が用いられることが多い。
はた‐めいわく【傍迷惑】
[名・形動]まわりの人が迷惑すること。また、そのさま。近所迷惑。「不始末に他人を巻き込むとは—なことだ」
はち【鉢】
《(梵)pātraの音写「鉢多羅」の略》 1 仏道修行者の食器。また、僧尼が托鉢(たくはつ)のときに所持する器。応量器(おうりょうき)。鉢の子。 2 皿より深く碗(わん)より浅い、上部の開いた食...
八幡(はちまん)掛(か)けて
八幡神に誓っての意で、うそいつわりのない気持ちを表すときにいう。誓って。断じて。「—忠誠を尽くす」