ろっぽう‐しょうけい【六方晶系】
結晶系の一。長さの等しい3本の結晶軸が同一平面上で互いに120度の角で交わり、さらにこの三軸と直交する結晶軸をもつもの。形は六角柱が基本で、水晶・方解石などにみられる。
ろ‐びらき【炉開き】
冬になって初めて囲炉裏(いろり)または茶事の炉を開いて用いること。茶の湯では、10月の終わりから11月初めにかけて行う。また、その行事。《季 冬》「—や仏間に隣る四畳半/漱石」⇔炉塞(ろふさ)ぎ。
ロブ‐ノール【Lob-nor】
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区、タリム盆地東部の塩湖。タリム川などの流路や砂丘の変化で位置や形が変わり、ヘディンによって「さまよえる湖」とよばれた。現在は水がない。北東に楼蘭の遺跡がある。...
ロボット‐アーム【robot arm】
人間の手の代わりに、つかむ・放す・運ぶなどの作業をする機械の腕。コンピューターを組み込んだ自動制御式のもの、離れた場所から人間が操作するものなどがある。産業用、医療用、研究・教育用、宇宙船の船外...
ろれん【呂蓮】
狂言。僧に出家を勧められて髪を剃(そ)り、呂蓮と名づけてもらった亭主が、女房にしかられて気が変わり、二人で僧を追い出す。
ロングイェールビーン【Longyearbyen】
ノルウェー領スバールバル諸島の主島スピッツベルゲン西部の町。フィヨルドの南岸に位置する。同諸島の最大の居住地で、行政中心地が置かれる。世界最北端の町の一つ。石炭採掘にかわり、近年は観光業が盛ん。
ろん‐さん【論賛】
[名](スル) 1 人の徳行や業績などを論じたたえること。 2 史伝の終わりに著者が書き記した史実に対する論評。
ロード‐ローラー【road roller】
車輪の代わりに鉄・石などの円筒状のローラーを装備し、路面の締め固めを行う車両。
ロープロファイル‐タイヤ【low profile tire】
自動車用の扁平(へんぺい)タイヤ。高さに対して幅の広いタイヤ。従来のタイヤは幅と高さがほぼ等しい扁平率約100パーセントであったが、現在では最高30パーセントまで実用化されている。幅が広くなるの...
ローンほしょう‐ぎょうむ【ローン保証業務】
住宅ローンなどの利用者と金融機関が融資契約を締結する際、保証会社が融資債務を保証すること。保証会社は保証料を受け取り、ローン契約者が返済不能となった場合は、保証会社が債務を肩代わりする。保証会社...