わ‐おん【和音/倭音】
1 日本流の漢字音。平安時代までは、正音とされた漢音に対して呉音系の音をいう。また、漢音・呉音以外の慣用音をいうこともある。 2 (和音)二つ以上の高さの異なる音が同時に鳴るときの合成音の響き。...
ワオン【WAON】
非接触型ICカードまたは携帯電話(おサイフケータイ)を用いた電子マネーサービス。イオンが平成19年(2007)よりサービスを開始。同社の系列のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで利用で...
わ‐おんな【我女/吾女/和女】
[代]二人称の人代名詞。女性に向かって、親愛または軽んじる気持ちをこめていう語。おまえ。「なぞ—め、佐多がと言ふべきことか」〈宇治拾遺・七〉
わおん‐りょうほう【和温療法】
心不全・閉塞性動脈硬化症などに効果があるとされる、温熱療法の一種。セ氏60度の低温サウナで全身を均等に保温し、深部体温を約1.0〜1.2度上昇させた後、30分間安静にしながら保温する。鹿児島大学...
わか【若】
《形容詞「若い」の語幹から》 1 少年。「—に似合ひたる職なり」〈申楽談儀〉 2 若君。若子。主に身分の高い家の幼い男児をいう。「今ははや二人の—をぞ儲(まう)けける」〈浄・出世景清〉 3 (他...
わ‐か【和歌/倭歌】
1 漢詩に対して、上代から行われた日本固有の詩歌。五音と七音を基調とする長歌・短歌・旋頭歌(せどうか)・片歌(かたうた)などの総称。平安時代以降は主に短歌をさすようになった。やまとうた。 2 《...
わ‐ばな【和花】
《「わか」とも》日本原産の草花。または、古くから日本で栽培されている草花。花材とされるものをいうことが多い。⇔洋花。
わか‐あゆ【若鮎】
若く、元気のいいアユ。こあゆ。《季 春》「—の二手になりて上りけり/子規」
わ‐かい【和解】
[名](スル) 1 争っていたもの、反発しあっていたものが仲直りすること。「対立する二派が—する」 2 民事上の紛争で、当事者が互いに譲歩して争いをやめること。契約によるものと、裁判所においてな...
わ‐かい【和諧】
[名](スル) 1 やわらぎととのうこと。調和すること。「厳密なる節奏を弃て—せる言語に一任し」〈菊池大麓訳・修辞及華文〉 2 離婚訴訟で、当事者が婚姻の維持または円満な協議離婚のために仲直りし...