かん‐のう【貫納】
米の代わりに銭貨をもって年貢を納めること。
かん‐よう【寛容】
[名・形動](スル) 1 心が広くて、よく人の言動を受け入れること。他の罪や欠点などをきびしく責めないこと。また、そのさま。「—の精神をもって当たる」「—な態度をとる」「多少の欠点は—する」 2...
かん‐ぼう【奸謀/姦謀】
悪だくみ。「賄賂(わいろ)をもって種々—を行い」〈藤村・夜明け前〉
き【貴】
[接頭] 1 人や人の集団を表す言葉に付いて、身分・位・家柄などが高いことを表す。「—公子」「—夫人」「—族」 2 相手または相手に属する物を表す語に付いて、敬意をもって「あなたの」の意を表す...
きけん‐じんぶつ【危険人物】
1 危険思想をもっている人物。 2 油断のならない人物。
ぎ【妓】
酒席で、音曲・歌舞などをもって客をもてなす女。芸妓。芸者。
きょう‐たん【敬嘆/敬歎】
尊敬の念をもって感嘆すること。「公家殊に—せさせ給ひて」〈太平記・一二〉
ぎり‐づめ【義理詰め】
1 道理をもって物事をとらえること。理屈詰め。「先より腹の立つやうに持ってくる時になほ物静かに、—に」〈浮・胸算用・三〉 2 義理をたてに責めたてること。また、義理でどうしようもなくなること。義...
かんぜん‐か【完全花】
一つの花で、萼(がく)・花びら・雄しべ・雌しべのすべてをもっている花。両性花と同義に用いることもある。全備花。完備花。→不完全花
ぐたい‐せい【具体性】
直接に知覚できる、具体的な形・内容をもっていること。「—に欠ける」