し‐の‐しょうにん【死の商人】
営利本位に兵器を製造・販売する業者や資本。中世ヨーロッパで、敵味方を問わず武器を売り込んだ商人をいった語。
しのしょうり【死の勝利】
《原題、(イタリア)Il Trionfo della Morte》ダヌンツィオの長編小説。1894年刊。性愛の妄執と鬱屈(うっくつ)から、恋人とともに断崖から身を投じるジョルジョの心理を描く。...
しゅうがくしえん‐きん【就学支援金】
高等学校の授業料の全部または一部に相当する額を国が負担する制度。支援金は学校に直接支払われる。高等学校等就学支援金制度。→高校無償化 [補説]平成22年度(2010)から、公立高校の授業料無償化...
しゅっしょうち‐しゅぎ【出生地主義】
出生による国籍の取得に関して、父母の国籍を問わず、子の出生地の国籍を与えるという主義。生地主義。→血統主義
しょう‐かい【性戒】
仏語。在家・出家を問わず、行為それ自身が本質的に罪悪であるとして禁じた戒律。殺生戒・偸盗(ちゅうとう)戒・邪淫戒・妄語戒など。
しんしんきし‐しょうれいかい【新進棋士奨励会】
日本将棋連盟に属する、プロ棋士養成機関。最下位の6級から最上位の三段まで、九つの階層で構成される。年に一度入会試験が行われ、平成20年度(2008)より師匠(プロ棋士)推薦の有無を問わず受験がで...
じかん‐ちりょう【時間治療】
体内時計に基づく生体リズムの変化に応じて、治療効果の上がる時間帯に投薬する治療。昼夜を問わず活動する癌(がん)細胞に、健康な細胞の活動の収まる睡眠時に抗癌剤を投与するなど。
じ‐こう【時効】
1 法律で、一定の事実状態が一定期間継続した場合に、真実の権利関係に合致するかどうかを問わずに、その事実状態を尊重して権利の取得・喪失という法律効果を認める制度。民事上では取得時効と消滅時効、刑...
じゆうひょうぼう‐せい【自由標榜制】
医師免許を取得すれば、専門分野や経験年数を問わず、診療科目を自由に選び、外部に広告できるとする制度。
じょうき‐るい【条鰭類】
硬骨魚類のうち、シーラカンス・ハイギョなど肉鰭類を除く一群。シルル紀後期に出現し、海水・淡水を問わず現生の魚類の大部分を占める。骨格が硬骨からなり、多くは軟条に支えられた鰭(ひれ)、浮き袋をもつ。