びら‐びら
[副](スル) 布・紙などの端が垂れ下がって揺れ動くさま。「破れた裏地が袖口から—(と)出ている」 [名]垂れ下がって揺れ動いているもの。「—の附いた同じような簪(かんざし)が」〈上司・父の...
ぴい‐ぴい
[副](スル) 1 笛の音、鳥の鳴き声などを表す語。「ひよこが—(と)鳴く」 2 金がなくて生活が苦しいさま。「年中—している」 [名・形動]金がなくて苦しいこと。また、そのさま。「給料日前...
びしょ‐びしょ
[副]雨が絶え間なく降りつづくさま。「—(と)降る雨」 [形動]全体がすっかりぬれてしまうさま。ひどくぬれて水分を多く含んでいるさま。びっしょり。「汗でシャツが—になる」 [アクセント]は...
ぴか‐ぴか
[副]断続的に強い光を放つさま。また、光り輝くさま。「星が—(と)またたいている」 [形動] 1 つやがあって照り輝いているさま。「床を—に磨く」 2 真新しいさま。また、なりたてであるさま...
ぴち‐ぴち
[副](スル) 1 魚などが、勢いよくはねるさま。また、いかにも生きのよいさま。「とりたての—(と)した魚」 2 若々しく元気いっぱいなさま。躍動感があふれているさま。「—(と)した娘」 3 ...
ひた‐ひた
[副] 1 水などが繰り返し静かに打ち寄せて軽くものに当たる音や、そのさまを表す語。「—と波が岸辺を打つ」 2 水が寄せてくるように物事が段々と迫ってくるさま。「敵が—(と)押し寄せる」 3 ...
びちゃ‐びちゃ
[副](スル) 1 水などにひどくぬれているさま。「—(と)したぞうきん」 2 水などがしきりにはねる音や、そのさまを表す語。「水たまりを—(と)歩く」 [形動]1に同じ。「雨でシャツが—...
ひら‐ひら
[副](スル) 1 薄くて軽いものが揺れ動くさま。「花びらが—(と)舞い落ちる」「ハンカチを—(と)させる」 2 光がひらめいたり、炎が揺れ動いたりするさま。「霊剣を抜かせ給ひければ、夜のおと...
ひょろ‐ひょろ
[副](スル) 1 足もとが定まらないで、危なっかしいさま。「酔って足もとが—(と)している」 2 細長く伸びて弱々しく感じられるさま。「—(と)した草」 [形動]2に同じ。「—な都会っ子...
ひょう‐しょう【平声】
《「ひょうじょう」とも》 1 漢字の四声の一。上平(じょうひょう)・下平(かひょう)の総称。⇔仄声(そくせい)。 2 日本漢字音や国語アクセントの声調で、低く、平らで抑揚のない発音。へいせい。