アグニ【(梵)Agni】
古代インド神話で火の神。人間と神の媒介者で、太陽・稲妻などになって、暗黒と邪悪を滅ぼす。仏教では火天(かてん)をいう。阿耆尼(あぎに)。
あぐに‐くうこう【粟国空港】
沖縄県島尻郡栗国村にある空港。地方管理空港の一。昭和53年(1978)開港。那覇の北西約60キロメートルにある粟国島の北東部に位置する。
アグニのかみ【アグニの神】
芥川竜之介による創作童話。雑誌「赤い鳥」に大正10年(1921)1月号、2月号の2号にわけて掲載。大正8年(1919)に「中央公論」に発表した自身の小説「妖婆」を下敷きにした作品。
アグニをぬすめ【火神を盗め】
山田正紀の冒険小説。最新鋭の原子力発電所アグニの危機に立ち向かう日本人サラリーマンたちの戦いを描く。昭和52年(1977)刊。第78回直木賞候補作。