あん‐しゅ【暗主】
愚かな君主。暗君。⇔明主(めいしゅ)。
あん‐じゅ【庵主】
《古くは「あんしゅ」とも》 1 庵室の主人。 2 僧で庵室を構えている者。特に、尼寺の主である尼僧。 3 茶の湯で、草庵の茶室の主人。
あん‐しゅう【暗愁】
心を暗くする悲しい物思い。「—が彼の心を翳って行った」〈梶井・冬の日〉
あん‐しゅつ【案出】
[名](スル)工夫して考え出すこと。発案。「新しい技法を—する」
アンシュルス【(ドイツ)Anschluß】
⇒オーストリア併合
あんしゅ‐れい【按手礼】
キリスト教で、牧師や司祭・主教など聖職に就く者を按手によって聖別し、任命する儀式。カトリックでは叙階という。
アン‐シュール‐レッス【Han-sur Lesse】
ベルギー南東部、ナミュール州にある村。長さ14キロメートルに及ぶヨーロッパ最大級の鍾乳洞、アンの洞窟があることで知られる。
あん‐しょ【暗所】
光の差さない、暗い場所。「—で発光する物質」⇔明所。
あん‐しょう【暗唱/暗誦/諳誦】
[名](スル)暗記したことを口に出して唱えること。あんじゅ。「詩を—する」
あん‐しょう【暗証】
1 本人であることを証明する暗号として、あらかじめ登録する文字や番号。 2 仏語。不立文字(ふりゅうもんじ)の真意を誤解し、もっぱら座禅によって悟りを得ようとし、経典の研究をおろそかにすること。