いり【入り】
1 外から、ある場所や社会などにはいること。「仲間—」「楽屋—」 2 ある物の中にはいっていること。また、その分量やはいりぐあい。「客の—がいい」「ユズ—豆腐」 3 日や月がしずむこと。「日の—...
いり【圦】
《「圦樋(いりひ)」の略》土手の下に樋(とい)を埋め、水の出入りを調節する場所。水門。樋口(ひぐち)。樋(ひ)の口。
いり【煎り/炒り/熬り】
いること。「豆の—がたりない」
い‐り【遺利】
人が取り残している利益。こぼれた利益。「手探りで—を拾得しようとしている『落ち穂拾い』にも」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
イリ【Ili】
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区北西部およびカザフスタン共和国南東部の地方。天山山脈を源とし西流するイリ川の流域。古来、トルコ系あるいはモンゴル系の諸遊牧民族の根拠地。現在も牧畜が盛ん。 [...
イリ【IRI】
《(イタリア)Istituto per la Ricostruzione Industriale》イタリア産業復興公社。1933年、世界恐慌で打撃を受けた金融機関や製造業を立て直すため設立。第二...
いり‐あい【入会/入合】
特定地域の住民が、慣習に基づいて、一定の山林原野または漁場を共同で利用し、草・薪炭材・魚介などを採取すること。
いり‐あい【入相】
1 日が山の端に入るころ。日の暮れるころ。たそがれ時。夕暮れ。「—の座敷に電灯の点(つ)いた時」〈鏡花・眉かくしの霊〉 2 「入相の鐘」の略。
いりあい‐けん【入会権】
一定の山林原野または漁場に対して、特定地域に居住する住民が、平等に利用、収益しうる慣習法上の権利。
いりあい‐ち【入会地】
入会権が設定されている山林原野または漁場。