きゅうせい‐かんせんしょう【急性感染症】
感染症のうち、発病・進行の経過が急であるもの。麻疹(はしか)・インフルエンザ・腸チフス・赤痢(せきり)・コレラなど。急性伝染病。
けんこう‐かんさつ【健康観察】
1 主に小・中学校で、学級担任が日常的に児童・生徒の心身の健康状態を把握すること。体調不良や心の問題を早期に発見・対応するのがねらい。 2 新型インフルエンザなどの感染症の拡大を防止するための水...
こう‐せい【向性】
1 内向性か外向性かという人間の性格の傾向。 2 ウイルスが増殖に可能な特定の細胞を選ぶこと。インフルエンザウイルスが気道の上皮細胞を選んで増殖するなど。 3 固着生活をする生物が、刺激により一...
かんせん‐しょう【感染症】
病原体が生体内に侵入・増殖して引き起こす病気。インフルエンザ・赤痢(せきり)・マラリアなど伝染性のものと、破傷風・肺炎など非伝染性のものとがある。→感染症予防法 →伝染病
さく‐き【昨季】
《「さっき」とも》今年と同じような去年の時季。去年の今頃。昨シーズン。「—はインフルエンザが流行した」「—の欧州チャンピオン」
ザナミビル【zanamivir】
抗インフルエンザウイルス薬の一。商品名リレンザ。日本では平成12年(2000)12月に発売され、平成13年(2001)2月に健康保険適用となった。販売元はグラクソ‐スミスクライン。吸入薬で、専用...
さいこうがた‐インフルエンザ【再興型インフルエンザ】
かつて世界的規模で流行し、沈静した後に長期間が経過して、再び流行するインフルエンザ。ほとんどの人が免疫をもたないため、パンデミックのおそれがある。
サイトカイン‐ストーム【cytokine storm】
免疫システムが過剰に反応し、炎症性サイトカインが血中に大量に分泌された状態。全身の血管や臓器に障害を起こし、多臓器不全に至ることもある。免疫療法の副作用、敗血症やインフルエンザなど重篤な感染症で...
さいきかんし‐えん【細気管支炎】
気管支が肺胞に入る手前の呼吸細気管支に生じる炎症。急性と慢性がある。急性はウイルス性で、生後1か月から2歳までの乳幼児に多い。冬に流行し、感冒に似た症状が数日続いた後、喘鳴が聞かれるようになり、...
こきゅうき‐しょうじょう【呼吸器症状】
咳(せき)・痰(たん)・胸痛・呼吸困難・喘鳴・チアノーゼなどの症状。感冒・インフルエンザ・百日咳・肺炎・喘息などさまざまな疾患によって引き起こされる。