うん‐き【運気】
自然界の現象に現れる人間の運勢。天地・人体を貫いて存在するとされた五運と六気。人間の脈にも現れるとして漢方医に重視された。
うん‐き【雲気】
1 雲。また、雲の動き。 2 空中に立ち上る異様の気。昔、天文家や兵術家が天候・吉凶などを判断する根拠にしたもの。「—を考えて見るにそんな事ではないかと思う」〈福沢・福翁自伝〉 3 歌舞伎で、舞...
うんき‐もん【雲気文】
中国で、戦国・漢時代にみられる文様。空中に充満する気を表すC字形と弧線の連続した図案。流気文。
うん‐きゃく【運脚】
奈良・平安時代、租税である庸・調を徒歩で都まで運んだ農民。脚夫。
うん‐きゃく【雲脚】
1 雲が流れ動くこと。また、その速さ。くもあし。 2 垂れ下がったように見える雲。くもあし。 3 粗悪な抹茶。点茶の際に泡沫が浮き雲のように早く消えてしまうところからいう。 4 「香煎(こうせん...
うんきゃく‐だい【雲脚台】
折敷(おしき)の四隅に雲形の脚をつけた白木の台。宮中・院中へのささげ物をのせたが、現在は儀式・祭典用として幣帛料(へいはくりょう)などをのせる。
うん‐きゅう【運休】
[名](スル)《「運転休止」「運行休止」「運航休止」の略》交通機関が運転や運行を休止すること。
うん‐きゅう【雲級】
雲の高さや形による世界共通の分類。巻雲(けんうん)・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲・積雲・積乱雲の10種とする。十種雲形。 [補説]雲の分類(十種雲級表)雲級(略号)主な俗...
うんきゅう‐ほう【運弓法】
⇒ボウイング
うん‐きょう【雲鏡】
気象観測器械の一。鏡に雲を映し、雲の進行方向・速度などを測る器械。