えん‐すい【淵酔】
《古くは「えんずい」とも》平安時代以降、宮中の清涼殿殿上(てんじょう)の間(ま)に殿上人を召して催した酒宴。参会者は朗詠・今様などを歌い、歌舞を楽しんだ。正月三が日中の吉日、または新嘗祭(にいな...
えん‐すい【遠水】
遠くにある水。遠方の河川。
えん‐すい【鉛錘】
鉛で作ったおもり。
えん‐すい【塩水】
1 しおみず。食塩水。 2 ⇒鹹水(かんすい)2
えんすい‐かくまく【円錐角膜】
角膜の中央部が円錐状に突出する進行性の病気。不正乱視を起こし、視力が低下する。コンタクトレンズで矯正できるが、重症になると角膜移植が必要になる場合がある。
えんすい‐かじょ【円錐花序】
無限花序のうち、主軸の周りに総状花序が何度も分枝し、全体が円錐形になるもの。複総状花序の一。ナンテン・ノリウツギなどにみられる。
えんすい‐きょくせん【円錐曲線】
直円錐の円錐面を、頂点を通らない平面で切ったときの切り口の平面曲線。切る傾きによって、円・楕円・双曲線・放物線ができる。二次方程式が円錐曲線に対応するところから、二次曲線ともいう。
えんすい‐くさび【塩水楔】
河川の河口付近で、川底に生じる海水の層。比重の大きい海水が、河川水の下に楔のように入り込むことから。
えんすい‐けい【円錐形】
円錐の形。円錐に似た形。
えんすいけい‐どぐう【円錐形土偶】
山梨県南アルプス市の鋳物師屋遺跡からほぼ完全形で出土した大形の中空土偶の通称。縄文時代中期につくられたもの。胴体は円錐形で、高さは約25センチ。大きく膨らんだ腹を片手でおさえる姿は妊婦をかたどっ...