エンテロウイルス【enterovirus】
ポリオウイルス・コクサッキーウイルス・エコーウイルスなどの総称。通常は感染しても無症状、または軽度の下痢程度で治癒するが、時に小児麻痺(まひ)・ヘルパンギーナや手足口病・小児下痢症などを起こすこ...
エンテロキナーゼ【enterokinase】
十二指腸の粘膜から分泌される酵素。膵液(すいえき)中のトリプシノーゲンを活性化してトリプシンにする。
エンテロストマール‐セラピスト【enterostomal therapist】
人工肛門(こうもん)や人工膀胱(ぼうこう)を取り付けた人の相談にのる専門家(セラピスト)。
エンテロタイプ【enterotype】
《entero- は「腸」の意》腸内に常在する3種の細菌の比率によって区別される腸内細菌叢の型。ヒトの場合、バクテロイデス属が多い1型、プレボテラ属が多い2型、ルミノコッカス属が多い3型に分類さ...
えん‐てん【円転】
[名](スル) 1 まるく回ること。転がること。 2 とどこおったり、ぎくしゃくしたりしないで、滑らかに動くこと。「—自在の弁舌」
えん‐てん【炎天】
夏の焼けつくような空・天気。「—下」《季 夏》「—の空美しや高野山/虚子」
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる外界物点の位置。正視眼では、前方の無限大の遠方にある。→近点1 2 中心天体のま...
えん‐てん【宛転】
[ト・タル][文][形動タリ]《「えんでん」とも》 1 言葉・声などがよどみなく、なめらかに発せられるさま。「—と何かしゃべり出した」〈芥川・湖南の扇〉 2 緩やかな曲線を描くさま。特に、眉がゆ...
えんてん‐か【炎天下】
夏の焼けつくように暑い空のもと。「—の道を歩く」
えんてん‐かつだつ【円転滑脱】
[名・形動] 1 言動が角立たず自由自在なこと。動きが滑らかなこと。また、そのさま。「—な話術」「ろくろ首の踊りはますます—となり」〈谷崎・幇間〉 2 物事にこだわらないこと。また、そのさま。「...