たたか・う【戦う/闘う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「たた(叩)く」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いたものからとも、「叩き合ふ」の音変化とも》 1 武力を用いて互いに争う。戦争する。「反乱軍と—・う」 2 互いに技量...
ただ‐むか・う【直向かふ】
[動ハ四]まっすぐに向く。じかに向き合っている。「御食(みけ)向かふ淡路の島に—・ふ敏馬(みぬめ)の浦の」〈万・九四六〉
たち‐か・う【裁ち替ふ/裁ち換ふ】
[動ハ下二]布などを裁ちなおして衣服を作りかえる。「蝉の羽も—・へてける夏衣」〈源・夕顔〉
たち‐むか・う【立(ち)向(か)う】
[動ワ五(ハ四)] 1 向かって立つ。向き合う。「壁に—・う」 2 正面から向かっていく。対抗する。「権力に—・う」 3 困難な物事に対して、まっこうから取り組んで、事の処理に当たる。「難局に—・う」
玉(たま)に使(つか)・う
たくらみの手段に使う。「わざと須河奴(め)を—・って、しばしば牛肉屋へ出掛たがネ」〈逍遥・当世書生気質〉
出(だ)しに使(つか)・う
「出しにする」に同じ。「子供を—・う」
ちか・う【誓う/盟う】
[動ワ五(ハ四)] 1 神仏に対してあることを固く約束する。「神かけて—・う」 2 他人に対して、あることの実行を固く約束する。また、自分の心中で固く決意する。誓約する。「将来を—・う」「必勝を...
ちり‐か・う【散り交ふ】
[動ハ四]あちらこちらと入り乱れて散る。互いに散り乱れる。「木の葉の—・ふ音、水の響きなど、あはれも過ぎて」〈源・橋姫〉
ツウィッカウ【Zwickau】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北麓、ムルデ川沿いに位置する。ロマネスク様式からゴシック様式に改築した聖マリエン教会、聖カタリナ教会、市庁舎などの歴史的建造物が残る。作曲家シューマンの...
つか・う【仕ふ】
[動ハ下二]「つか(仕)える」の文語形。