かいさん‐き【開山忌】
開山の僧の祥月命日に営む法会(ほうえ)。
かいさんき【改算記】
江戸時代の和算書。山田正重著。万治2年(1659)刊。それまでの算書の誤りを訂正し、「塵劫記(じんこうき)」に次いで世に流布した。
かいさん‐けん【解散権】
議会を解散する権限。日本では、実質的に、内閣総理大臣が衆議院を解散する権限を持つ。→七条解散 [補説]憲法第七条は、天皇が内閣の助言と承認により衆議院を解散する、と定めているが、天皇は国政に関す...
かいさん‐けんいち【開三顕一】
天台宗で、法華経以前に説かれた三乗の教えはすべて方便であり、法華の一乗こそ仏の悟りに導く絶対真実の教えと説くもの。→開権顕実(かいごんけんじつ)
かいさん‐せいきゅう【解散請求】
地方自治法の認める直接請求の一種。地方公共団体の議会が住民の意思に反するとき、議会の解散を直接に請求すること。議員の解職請求とは別にこれを認める。
かいさん‐とう【開山塔】
開山の僧の遺骨を納めた石塔。
かいさん‐どう【開山堂】
開山の僧の像や位牌(いはい)を安置した堂。御影堂(みえいどう)。祖師堂。
かいさん‐ぶつ【海産物】
海でとれる魚介・海藻などの産物。また、その加工品。
かいさん‐めいれい【解散命令】
会社の存在あるいは行動が法令などに違反するときに、裁判所が行う解散の命令。会社解散命令。
かい‐ざい【介在】
[名](スル)二つのものの間にはさまってあること。両者の間に存在すること。「二国間に—する難問題」