がんめんしんけい‐かく【顔面神経核】
顔面筋の運動をつかさどる神経核。脳橋と延髄の境界部にあり、表情筋や広頸筋などの横紋筋を支配する運動神経線維がここから伸びている。
がんめんしんけい‐かん【顔面神経管】
側頭骨の中にある、顔面神経が通る細い管状の構造。
がんめん‐しんけいつう【顔面神経痛】
三叉(さんさ)神経痛の俗称。
がんめん‐しんけいまひ【顔面神経麻痺】
顔面神経の麻痺。脳内の病変による中枢性のものでは顔の下半部に、外傷や耳の疾患などで神経線維が障害されて起こる末梢性のものでは片側に麻痺がみられる。
がんめん‐とうがい【顔面頭蓋】
⇒内臓頭蓋
がんめん‐はくせん【顔面白癬】
顔面にできる粃糠疹(ひこうしん)。はたけ。白癬菌によると誤認されていた。
がんめんひょうじょう‐きん【顔面表情筋】
⇒表情筋
がん‐も
「がんもどき」の略。
がん‐もう【頑蒙】
[名・形動]かたくなで愚かなこと。また、そのさま。頑迷。「—な民衆」
がん‐もう【願望】
[名](スル)「がんぼう(願望)」に同じ。「殉死を許していただこうという—は」〈鴎外・阿部一族〉