げん‐ぜん【泫然】
[ト・タル][文][形動タリ]涙がはらはらとこぼれるさま。さめざめと泣くさま。「二人相持して—として泣きしが」〈露伴・運命〉
げん‐ぜん【厳然/儼然】
[ト・タル][文][形動タリ]いかめしくおごそかなさま。動かしがたい威厳のあるさま。「—たる事実」「—とした態度をとる」
げん‐そ【元素】
1 万物の根源をなす、それ以上分割できない要素。ギリシャ哲学の四元素(地・水・空気・火)、仏典の四大(地・水・火・風)など。 2 原子番号の等しい原子だけからなる物質。現在は水素をはじめ118種...
げん‐そ【減租】
[名](スル)税額を減らすこと。減税。
げん‐そう【幻相】
仏語。幻のように実体がなく、はかないありさま。世間の無常の姿。
げん‐そう【幻想】
[名](スル)現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと。また、そのような想念。「—を抱く」「戦争のない未来を—する」
げん‐そう【現送】
[名](スル)現金や現物を輸送すること。
げん‐そう【舷窓】
船体の側面に作られた、採光・通風用の小窓。
げん‐そう【還相】
仏語。往生して仏になったのち、再びこの世にかえって利他教化(きょうけ)の働きをすること。また、そのためにかえる姿。⇔往相。
げんそう‐えこう【還相回向】
仏語。極楽浄土に往生した人が、再びこの世に生まれかえって、人々を教化(きょうけ)して救うこと。⇔往相回向(おうそうえこう)。