げん‐こう【言行】
言葉と行い。口で言うことと実際に行うこと。「—が一致しない」
げん‐こう【原口】
動物の発生初期に、嚢胚(のうはい)のくぼみの部分(原腸)が外界に通じて開口した部位。成体になったとき、これが口になるものを旧口動物、肛門になるものを新口動物という。
げん‐こう【原鉱】
採掘したままの鉱石。粗鉱。
げん‐こう【原稿】
1 印刷・公表するもののもとになる文章・書画・写真など。特に、その目的で文章を書いたもの。「—を執筆する」「—の締め切り」「写真—」 2 演説・講演などの草案。「—を棒読みする」
げん‐こう【現行】
現在行われていること。「—の制度」「内容は—どおりで変更はない」
げん‐こう【減光】
[名](スル)光の強さを減らすこと。また、照明を暗くすること。天体などの明るさが弱まること。⇔増光。
げん‐こう【減劫】
仏語。住劫において、人間の寿命が、無量歳または8万歳から、年々または百年に1歳ずつ減じて、10歳になるまでの過程。⇔増劫。
げん‐こう【減耗】
[名](スル)《慣用読みで「げんもう」とも》減ること。また、減らすこと。
げんこう‐いっち【言行一致】
口で言うことと行動とに矛盾がないこと。主張しているとおりに行動すること。
げんこうしゃくしょ【元亨釈書】
鎌倉後期の仏教書。30巻。目録1巻。虎関師錬(こかんしれん)著。元亨2年(1322)成立。仏教渡来から700年間の高僧四百余名の伝記と史実を漢文体で記したもの。