さんがら‐だいみょう【三柄大名】
江戸時代の大名中、金沢の前田、薩摩(さつま)の島津、仙台の伊達(だて)の三家をいう。前田は禄高が大名中最高なので高柄、島津は源頼朝の血をひく名家なので家柄、伊達は農作物が豊かで国が富むので国柄と...
サン‐ガル【Saint Gall】
スイスの都市ザンクトガレンのフランス語名。
サンガルガーノ‐しゅうどういん【サンガルガーノ修道院】
《Abbazia di San Galgano》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナ郊外にあるシトー会修道院跡。12世紀後半に修道院が創設され、13世紀半ばにゴシック様式の教会が建造された。1...
さん‐がわら【桟瓦】
方形で横断面が波形をした瓦。
さん‐がん【三観】
仏語。3種の観法。天台宗で説く空観・仮観・中観が最も著名。律宗では性空・相空・唯識、華厳宗では真空観・理事無礙観(りじむがいかん)・事事無礙観を説く。
さん‐がん【巑岏】
[ト・タル][文][形動タリ]鋭く切り立っているさま。「—と、あら削りの柱の如く聳(そび)えるのが天狗岩だそうだ」〈漱石・草枕〉