しば【芝】
1 イネ科の多年草。日当たりのよい地に密に生える。茎は強く、地面をはい、5月ごろ繊細な茎を出して紫色がかった穂をつける。庭園や土手に植えて芝生とする。芝草。 2 芝生などとして植える葉の細い草。...
しば【芝】
東京都港区の地名。芝公園・増上寺・泉岳寺・東京タワーなどがある。もと東京市の区名。
しば【柴】
山野に生える小さい雑木の総称。また、それを折って薪や垣とするもの。そだ。しばき。
しば【斯波】
姓氏の一。 清和源氏。鎌倉中期、足利家氏が陸奥(むつ)斯波郡を領地としたのに始まる。嫡流は室町幕府の管領家となった。 [補説]「斯波」姓の人物斯波四郎(しばしろう)斯波園女(しばそのめ)斯波...
し‐ば【司馬】
1 中国、周の六卿の一。夏官の長で、官制・祭祀(さいし)・軍事をつかさどった。前漢には大司馬と称し、三公の一。 2 掾(じょう)の唐名。
し‐ば【死馬】
死んだ馬。
し‐ば【駟馬】
4頭立ての馬車。また、その馬車を引く4頭の馬。しめ。
シバ【(梵)Śiva】
ヒンズー教で、ブラフマー・ビシュヌ神とともに三神の一。破壊と創造をつかさどる神で、生殖器崇拝とも関係が深い。 [補説]「湿婆」とも書く。→大自在天
しば【暫】
[副]しばらく。「—させ給へと呼ばはったり」〈浄・先代萩〉
しば【屡】
[語素]動詞の上に付いて、動作・作用が何度も繰り返し行われる意を表す。しきりに。たびたび。多く「しばたたく」「しば立つ」「しば鳴く」「しば見る」などの形で用いる。「清き川原に千鳥—鳴く」〈万・九二五〉