しょう‐りょう【渉猟】
[名](スル) 1 広くあちこち歩きまわって、さがし求めること。「山野を—する」 2 調査・研究などのために、たくさんの書物や文書を読みあさること。「内外の文献を—する」
しょう‐りょう【生霊】
「生き霊」に同じ。
しょう‐りょう【称量/秤量】
[名](スル)《「称」「秤」は、はかる意。「秤量」は慣用読みで「ひょうりょう」とも》はかりにかけて、重量をはかること。転じて、事物の多少・軽重などを考え合わせること。「両者の立場を—する」
しょう‐りょう【精霊/聖霊】
1 死者の霊魂。みたま。 2 「精霊祭り」の略。《季 秋》「—に戻り合せつ十年ぶり/丈草」
しょう‐りょう【蕭寥】
[ト・タル][文][形動タリ]ひっそりとして、もの寂しいさま。「—とした共同墓地に、凩が吹き荒んで」〈徳永・太陽のない街〉
しょう‐りょう【鷦鷯】
ミソサザイの別名。
しょうりょう‐うま【精霊馬】
⇒牛馬(うしうま)2
しょうりょう‐え【精霊会】
1 ⇒盂蘭盆(うらぼん) 2 (「聖霊会」と書く)陰暦2月22日の聖徳太子の忌日に、法隆寺・四天王寺などで行われる法会。現在は4月12日に行われる。上宮太子会。《季 春》
しょうりょう‐おくり【精霊送り】
盂蘭盆(うらぼん)の終わる日に、送り火をたいて精霊が帰るのを送ること。たまおくり。
しょうりょう‐かへい【称量貨幣】
目方をはかり、その重量によって交換価値を計算して使用する貨幣。江戸時代の丁銀(ちょうぎん)・豆板銀(まめいたぎん)、中国で清代に用いられた馬蹄銀(ばていぎん)の類。秤量(ひょうりょう)貨幣。→計数貨幣