ほう‐しょう【奉唱】
謹んでとなえ歌うこと。
ほうしょう【宝生】
能楽師の姓の一。観阿弥清次の長兄の芸名、宝生大夫から来ているという。シテ方とワキ方にこの姓がある。
「宝生流」または「宝生座」の略。
ほう‐しょう【放笑】
[名](スル)大きな声で笑うこと。「其愚を—せずんば」〈利光鶴松・政党評判記〉
ほう‐しょう【放縦】
[名・形動]「ほうじゅう(放縦)」に同じ。「—な人は小さいものをつまずかすことをおそれないのだ」〈倉田・出家とその弟子〉
ほう‐しょう【法相】
法務大臣のこと。
ほう‐しょう【褒称】
[名](スル)ほめたたえること。称賛。「古今の賢人が—する名著」
ほう‐しょう【褒章】
栄典の一。ある分野において、りっぱな行い、功績のあった人を表彰するために国から与えられる記章。紅綬(こうじゅ)(人命救助)・緑綬(徳行卓越)・藍綬(らんじゅ)(公益・教育など)・紺綬(公益のため...
ほう‐しょう【褒賞】
[名](スル)すぐれた行為や作品などをほめたたえること。また、そのしるしとして与える金品。褒美。「—を授与する」「善行が認められて—される」
ほう‐しょう【鳳笙】
笙の美称。外観が羽を休めた鳳凰(ほうおう)の姿に似ているところからいう。
ほうせんきん‐しょう【放線菌症】
嫌気性の放線菌のアクチノミセスによって起こる病気。首・胸・腹などに板状のしこりができ、化膿(かのう)して瘻孔(ろうこう)を生じ、菌塊を含む膿汁を排出する。抗生物質が有効。アクチノミコーゼ。