ちん‐しょう【沈鐘】
沼や湖の底に沈んでいるという伝説上の鐘。その鐘の由来とか、水中から鐘の音が聞こえるという伝説は世界各地にあり、日本の「鐘が淵」という地名もこの伝説に基づくといわれる。
ちんしょう【沈鐘】
《原題、(ドイツ)Die versunkene Glocke》ハウプトマンの童話詩劇。5幕。1896年初演。鐘造り師と山の妖精との悲恋を描く象徴劇。
てんしょう【天正】
安土桃山時代、正親町(おおぎまち)天皇・後陽成天皇の時の年号。1573年7月28日〜1592年12月8日。
てんしょう【天承】
《「てんじょう」とも》平安後期、崇徳天皇の時の年号。1131年1月29日〜1132年8月11日。
てん‐しょう【天象】
1 日・月・星などにみられる現象。天体の現象。「—儀」 2 空模様。
てん‐しょう【典章】
規則。制度。「必ず確定したる—条約に本きて」〈西周訳・万国公法〉
てん‐しょう【典掌】
[名](スル)つかさどること。「政務を—する」
てん‐しょう【転生】
[名](スル)生まれ変わること。転じて、環境や生活を一変させること。てんせい。「輪廻(りんね)—」「新しいもっと明るい生活に—しようと願い」〈志賀・暗夜行路〉
てん‐しょう【諂笑】
追従(ついしょう)笑いをすること。「脅肩—を以て職と為し」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
まかいてんしょう【魔界転生】
山田風太郎の小説。魔界の力でよみがえった天草四郎に立ち向かう柳生十兵衛の戦いを描くアクションファンタジー。昭和39年(1964)「おぼろ忍法帖」の名で発表。昭和56年(1981)、深作欣二監督・...