フリューゲルホーン【(ドイツ)Flügelhorn/(英)fluegelhorn】
金管楽器の一。トランペットに似るが、管が太く、ベルが大きい。現在では、主にジャズで使用。フリューゲルホルン。
フリー‐ジャズ【free jazz】
1960年代に出現したジャズの新しいスタイル。和声・音階・リズムなどの規則にとらわれない自由な演奏を目指したもの。
スネア‐ドラム【snare drum】
ドラムセットの中央に位置する、反響音を出すため下方の鼓面に響線が張ってある小型の太鼓。ジャズ・ロックなどのリズムでアフタービートを刻むために不可欠の打楽器。
ニュー‐オーリンズ【New Orleans】
米国ルイジアナ州、ミシシッピ川下流の河港都市。ラテンアメリカとの貿易の中心港。18世紀初めにフランス人が建設し、名は新オルレアンの意。ジャズ音楽の発祥地。人口、行政区31万(2008)。
なかむら‐はちだい【中村八大】
[1931〜1992]作曲家。中国、青島(チンタオ)の生まれ。ジャズピアニストから作曲家に転身。「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「夢であいましょう」など、多くのヒット曲を生み出した。
パーカー【Charlie Parker】
[1920〜1955]米国のアルトサックス奏者。ビーバップスタイルを創始し、モダンジャズの発展に大きな影響を与えた。
トラッド【trad】
[名・形動]《traditionalの略》 1 伝統的であるさま。また、そのもの。特に、流行にとらわれないデザインの服装。「—なアイビールック」 2 ディキシーランドジャズのこと。
ドラム【drum】
1 洋楽の太鼓のこと。また、ジャズ・ロックなどのバンドで用いるドラムセットをいう。 2 建物で、ドームの下部にある円筒状の部分。 3 円筒状の石材。 4 円筒状の機械部品。「—ブレーキ」 5 コ...
トム‐トム【tom-tom】
《「タムタム」とも》円筒形の胴をもつ音律不定の太鼓。1920年代からジャズなどで用いられ、現在ではドラムセットの重要な構成要素。
はら‐りょう【原尞】
[1946〜2023]小説家。佐賀の生まれ。本名、孝。フリーのジャズピアニストを経て、ハードボイルド作家となる。チャンドラーに影響を受けた作風で巧みにストーリーを展開し、人気を集める。「私が殺し...