しょう・する【賞する】
[動サ変][文]しゃう・す[サ変] 1 ほめたたえる。「永年勤続につき、これを—・する」 2 美しいものや趣の深いものを見て楽しむ。観賞する。「千曲川の眺望は…ほしいままに—・することができる」...
しゃせい‐が【写生画】
目前の実物・実景を写生した絵。スケッチ。
が‐ちょう【画帳】
絵をかくための帳面。画帖(がじょう)。スケッチブック。
かし・げる【傾げる】
[動ガ下一][文]かし・ぐ[ガ下二]かたむける。斜めにする。「首を—・げる」「手にしたコップを少し—・げて」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
しん‐し【深思】
[名](スル)深く思うこと。深い考え。「門を出たら、病人に会った。人は病まなければならないかと王子は—した」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
い‐すう【異数】
[名・形動] 1 《「数」は等級の意》普通とは違った待遇。特別の恩恵。 2 他に例のないこと。めったにないこと。また、そのさま。異例。「地主と半々に分けるところは—なくらいだ」〈藤村・千曲川のス...
い‐にょう【囲繞】
[名](スル)「いじょう(囲繞)」に同じ。「教室は八重桜の木で—されていて」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
アルジェのおんなたち【アルジェの女たち】
《原題、(フランス)Femmes d'Alger dans leur appartement》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。北アフリカを訪れた際のスケッチをもとにした作品。アルジェのハレムの...
うるみ【潤み】
1 湿りけを帯びること。また、その湿りけ。「—をたたえた黒い目」 2 しっとりとした趣。うるおい。「幾つも並んだ窓から—もない明りが射していた」〈近松秋江・青草〉 3 濁ったり、色が不鮮明になっ...
うす‐じろ・い【薄白い】
[形][文]うすじろ・し[ク]少し白い。ぼんやり白い。白っぽい。「二度ばかり(雪ヲ)かきとった道も、また—・くなって」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 [派生]うすじろさ[名]