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辞書
1 湿りけを帯びること。また、その湿りけ。「—をたたえた黒い目」
2 しっとりとした趣。うるおい。
「幾つも並んだ窓から—もない明りが射していた」〈近松秋江・青草〉
3 濁ったり、色が不鮮明になったりすること。
「田の水も—が多くなってねえ」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
4 酒の醸造の過程で、泡が透明にならず、濁っていること。また、その酒。
5 「潤み色」の略。
6 「潤み朱」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
うるみいろ【潤み色】
深みのある黒みがかった色。青黒い色。
うるみごえ【潤み声】
涙がちの声。今にも泣きだしそうな声。「お妙は口惜しそうに、あわれや、—して云った」〈鏡花・婦系図〉
うるみしゅ【潤み朱】
黒漆に朱をまぜた漆塗り。また、その色。
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出典:青空文庫
・・・したが、それでもまだ潤み声で、「それは長い間でしたら、どうにかな・・・ 芥川竜之介「妖婆」
・・・るようなまねをして、潤みを持った眼は可憐にも何かを見詰めていた。・・・ 有島武郎「カインの末裔」
・・・といわれた、無類な潤みを持った童女にしてはどこか哀れな、大きなそ・・・ 有島武郎「クララの出家」
潤み朱塗
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