しゃ‐せい【写生】
[名](スル)景色や事物のありさまを見たままに写し取ること。絵のほかに、短歌・俳句・文章についてもいう。スケッチ。「梅の花を—する」「—旅行」
しゃせい‐が【写生画】
目前の実物・実景を写生した絵。スケッチ。
しょう・する【賞する】
[動サ変][文]しゃう・す[サ変] 1 ほめたたえる。「永年勤続につき、これを—・する」 2 美しいものや趣の深いものを見て楽しむ。観賞する。「千曲川の眺望は…ほしいままに—・することができる」...
しょうひん‐ぶん【小品文】
1 日常生活で目に触れた事柄をスケッチふうに描写したり、折々の感想をまとめたりした、気のきいた短い文章。小品。 2 中国で、明代中期以降行われた短い評論・随筆・紀行文などの総称。
シンガポールさいごのひ【シンガポール最後の日】
洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。第二次大戦中の昭和17年(1942)、第1回大東亜戦争美術展出展。陥落寸前のシンガポールで日本兵たちが前進する姿を描いた作品。従軍画家として現地に赴いた際に描いたス...
しん‐し【深思】
[名](スル)深く思うこと。深い考え。「門を出たら、病人に会った。人は病まなければならないかと王子は—した」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
すい‐たく【水沢】
水のあるさわ。水のたまっている湿地。「水内(みのち)は古代には一面の—であったろう」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
スケッチブック【sketchbook】
スケッチ用の厚紙をとじた帳面。写生帳。 [補説]書名別項。→スケッチブック
すん‐びょう【寸描】
きわめて簡単な描写。スケッチ。「人物—」
たま‐みず【玉水】
1 清らかな水、また、滝。 2 雨だれなどの水滴の美称。「軒の—の音も楽しい」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 「雨やまぬ軒の—数知らず」〈後撰・恋一〉
京都府綴喜(つづき)郡井手町にあった、井...