うち‐ちら・す【打(ち)散らす】
[動サ五(四)] 1 棒などでたたいて追い散らす。「金火箸ほどのステッキで右往左往に—・し」〈蘆花・思出の記〉 2 (「討ち散らす」とも書く)攻めて追い払う。「浮き足だった敵の軍勢を—・す」 3...
やなぎ‐うみえら【柳海鰓】
花虫綱ヤナギウミエラ科の腔腸(こうちょう)動物。浅海の砂泥底に直立し、長さ30〜40センチ。橙色の角質の太い骨軸があり、上部にシダのように葉片が並ぶ。骨軸をステッキ・箸(はし)などに利用。うみや...
ケーン【cane】
1 西洋風の杖(つえ)。ステッキ。 2 竹・サトウキビ・シュロなどの茎。 3 丈の高いイネ科の植物数種の総称。
グリッシーニ【(イタリア)grissini】
ステッキのように細長く、堅い、イタリア独特のパン。パスタ料理にそえたり、ワイン・ビールなどのつまみに用いる。
スネークウッド【snakewood】
1 クワ科の高木。材は堅く、蛇のような斑紋があり、ステッキ材として珍重される。南アメリカの原産。 2 キョウチクトウ科の常緑低木。葉は披針(ひしん)形で対生。花は淡紅色。果実は黒く熟す。根にレセ...
ノブ【knob】
《ノッブとも》ドア・引き出し・ステッキなどの、握(にぎ)り。取っ手。
にぎり‐て【握り手】
1 「握り3」に同じ。「ステッキの—」 2 握る役目の人。「鮨(すし)の—」
きり‐こまざ・く【切(り)細裂く】
[動カ五(四)]切ってこまかく裂く。「彼は目の前の闇を、力いっぱいステッキを振り廻して—・いた」〈里見弴・今年竹〉