コーピング【coping】
ストレスに対して、能動的に対処しようとする試みのこと。ストレッサーそのものに働きかける問題焦点コーピングと、ストレッサーに対する自分の考え方や感じ方を変えようとする情動焦点コーピングとに分けられ...
コルチゾール【cortisol】
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つ。糖質コルチコイドの主成分であり、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与する。ストレスを受けると分泌量が増え、心拍数の増加や体温・血圧・血糖値...
きゅうせい‐ストレスしょうがい【急性ストレス障害】
強度のストレスを感じたあとに起こる精神障害。心的外傷後ストレス障害(PTSD)と同じような症状を呈するが、症状が1か月程度で収まるもの。それ以上継続する場合は、PTSDである可能性を考慮する。A...
ブイディーティー‐しょうこうぐん【VDT症候群】
《visual display terminal syndrome/video display terminal syndrome》コンピューターのディスプレー(VDT)などを長時間見続けて作業...
アロマコロジー【aromachology】
芳香心理学。香りが人の心理に与える、ストレス緩和、リラックス、眠気をさます、などの効果の研究。
りょこうしゃ‐げりしょう【旅行者下痢症】
旅行者が滞在先などで発症する下痢。疲労・ストレス・慣れない食事などで起こるほか、病原性大腸菌やサルモネラ菌などによる食中毒の場合がある。
ショッピング‐アディクション【shopping addiction】
買い物依存症。ストレスを衝動的な買い物で発散するケースが多い。
ショック‐りょうほう【ショック療法】
《shock therapy》 1 精神障害の治療法の一種。統合失調症や鬱病(うつびょう)の患者に対し、ある種の衝撃ないし身体的ストレスを与えることによって症状の緩解をはかる方法。現在では使用頻...
しんけいしょうせい‐しょうがい【神経症性障害】
心理的なストレスによって誘発されるパニック障害・不安障害・PTSD・摂食障害などの総称。
しょうに‐せいかつしゅうかんびょう【小児生活習慣病】
小児にみられる高血圧症・糖尿病・高脂血症、動脈硬化症などの生活習慣病。成人の病気とされていたものが子供にも増えていることからつけられた名称。動物性脂肪の摂り過ぎなどの偏った食事や運動不足・ストレ...