せい‐いき【声域】
発声可能な声の高低の範囲。その区域により、女声はソプラノ・メゾソプラノ・アルト、男声はテノール・バリトン・バスに分けられる。
せい‐いき【聖域】
1 聖人の地位または境地。 2 神聖な地域。神社・寺院の境内、神が宿るとされる所など。「—を侵す」 3 それに触れてはならないとされている問題や領域。
せいいきすいどうき【西域水道記】
中国の地理・歴史書。5巻。清の徐松撰。1823年刊。天山南路・天山北路の地理や歴史を、実地調査をもとに、水系を中心に記述したもの。
せいいきでん【西域伝】
伴野朗による長編の冒険歴史小説。副題「大唐三蔵物語」。昭和62年(1987)、上下2巻で刊行。
せいいき‐とごふ【西域都護府】
中国で漢代に、西域経営のために設置された官府。前60年、前漢の宣帝が烏塁(うるい)城に設置、西域諸国の統治のほか、屯田の経営、交易の保護などに任じた。107年廃止。
せいいき‐とし【聖域都市】
⇒サンクチュアリシティー
せいいきなき‐かんぜいてっぱい【聖域なき関税撤廃】
自由貿易協定や経済連携協定において、例外を設けず全品目の関税を撤廃すること。聖域とは、ここでは国内産業保護などを理由として特定の産品について例外的に関税を残すこと、またその特定産品を意味する。 ...
せい‐いく【生育】
[名](スル) 1 うまれ育つこと。また、植物が生長すること。「作物が—する」 2 うみ育てること。「—の恩は深くっても」〈露伴・露団々〉
せい‐いく【成育】
[名](スル) 1 成長すること。育つこと。「孫がりっぱに—する」 2 動物などが育って成熟すること。「幼魚が—する」
せいいく‐いりょう【成育医療】
胎児にはじまり新生児・小児・思春期を経て、次の世代を生み育てる成人世代までの一連の過程における、身体的・精神的問題を扱う医療。