せい‐ろう【井楼】
戦場で、敵陣を偵察するために材木を井桁(いげた)に組んで作るやぐら。みせやぐら。
せい‐ろう【青楼】
《昔、中国で青漆を塗ったところから》 1 高貴な人や美女の住む家。 2 遊女屋。妓楼(ぎろう)。江戸では特に、官許の吉原遊郭をさした。
せい‐ろう【蒸籠】
方形または丸形の木の枠の底に簀(す)を敷き、糯米(もちごめ)・団子などを入れ、釜にのせてその湯気で蒸す器。せいろ。
せい‐ろう【清朗】
[形動][文][ナリ] 1 すがすがしくて気持ちがよいさま。「東京よりは…空気の—な事」〈漱石・門〉 2 空が晴れてさわやかなさま。「—な秋天」
せい‐ろう【晴朗】
[形動][文][ナリ]空が晴れ渡ってのどかなさま。「天気—なれども波高し」
せいろう‐ぐみ【井楼組/井籠組】
材木を井桁(いげた)状に積み重ね、隅に切り込みを入れて、各材を互いに組み合わせた建築構造。校倉(あぜくら)・板倉もこの一種。
せい‐ろう‐し【政労使】
政府・労働者団体(連合など)・使用者団体(経団連など)の三者をいう。
せいろうし‐かいぎ【政労使会議】
景気の回復に伴って企業の収益が改善し、これが賃金の上昇や雇用の拡大に結びつくことで、消費や投資が活発になり、企業の収益がさらに拡大する、という経済の好循環を実現するため、政府・経済界・労働界の代...
せいろうし‐ごうい【政労使合意】
政府・労働者(連合など)・使用者(経団連など)の3者が話し合い、雇用問題対策などについて合意すること。また、その内容。 [補説]平成14年(2002)3月、政府・連合・日経連(現、経団連)が「ワ...
せいろう‐だな【城楼棚/西楼棚】
1 茶席に用いる棚物の一。袋棚(ふくろだな)を半分にしたもの。津田宗及の考案。半切棚。宗及棚。 2 違い棚のうち、棚板の中央を一段高くしたもの。正式の座敷飾りに用いる。